こんにちは、しきです。
今回は、ここ1年で600冊の本を読んでいる私の読書術をご紹介します。
なぜ本を読もうと思ったか
幼い頃から読書が好きでしたが、大学受験を機に一度読書から離れてしまいました。
2022年に時間の余裕ができたのであらためて読書を始めようと思って本を読み始めました。
私の本を読む目的は、教養を深めることです。
なのでジャンルにこだわらず幅広い分野の本を読むようにしています。
図書館活用術
本の入手方法は、9割は図書館で借りて1割は自分で購入しています。
できるかぎり図書館で本を入手している理由は2つあります。
- 本を買うといつでも読めると思って読まなくなるから。
図書館で借りると2週間の期限があるため、期限までには読もうという気になる。
期限までに読まなかった本は、今読む気にならない本なので一度返却する。必要な本ならまたいつか私の手元に来ると思うので。 - 家に本棚を作りたいと思わないから。
一度本を置くスペースを作ると、本が溜まっていく。
これらの理由から図書館を活用しているので、私なりの図書館活用術をご紹介します。
神戸市立図書館では1人につき10冊まで本を借りることができます。
私の10冊の内訳にこだわりは
- コミックエッセイなどさくっと読めるものを1~2冊
- 寝る前に読める、頭を使わないものや気分が落ち込まないものを1~2冊
- 同じジャンルや同じ著者の本は2冊まで
です。
ある時の10冊の内訳をお見せします。
- 年収150万円で僕らは自由に生きていく 著者:イケダハヤト
- 自分を躾ける 著者:加藤ゑみ子
- アウトプットする力 著者:齋藤孝
- リノベ暮らしはじめました 著者:たかはしみき
- 家づくりのダンドリ 2019 著者:エクスナレッジ
- 季節の不調が必ずラク~になる本 著者:瀬戸佳子
- どこでも誰とでも働ける 著者:尾原和啓
- 女性のためのマンション選びとお金の本 著者:大石泉
- まだ東京で消耗してるの? 著者:イケダハヤト
- 29歳で2000万円貯めた独身女子がお金について語ってみた 著者:ITTIN
この10冊の内訳もこだわり通りです。
- 同じ著者の本は①と⑨の2冊
- 同じジャンルは、家づくりは④と⑤、お金が⑧と⑩
- コミックエッセイが④の1冊
- 寝る前に読むための、気分の落ち込まない本が⑥の1冊
このこだわりがあることで、気分によって読む本を決めてずっと読書をしていることができます。
図書館での本の探し方としては、興味のあるジャンルの棚をみるのはもちろんですが、興味のなさそうなジャンルの棚も散歩してみます。
この著者の本がこんなところに!という発見あったり、面白いタイトルに出会ったりするからです。
気になった本はパラパラと中を見て、読みやすい字の大きさや余白であるかを確認してから借ります。
また図書館によって使用している本棚が違う上、本の配置も異なるので、行きつけの図書館以外の図書館にも行きます。
特に1つの図書館に連続で行っているときは、別の図書館に行くように心がけています。
また神戸市立図書館は1人につき20冊まで本の予約ができるので、
- かなり待つ本を10冊ぐらい
- 少し待つ本を5冊ぐらい
- ほぼ待たない本を5冊ぐらい
予約しています。
受け取り図書館を選べるのも便利です。
本を買う理由
2023年8月から図書館で本を借りるだけでなく、自分で本を買うようになりました。
理由は2つあります。
- 新刊やベストセラーなど人気のある本は、図書館での予約件数がとても多く1年以上回ってこないから。
- 図書館にない本を買って寄贈することで、少しでも社会貢献できると思ったから。
①については、神戸市は人口が多いので蔵書に対しての予約がとても多い本があります。
たとえばこちら(2023年9月時点でのデータ。K-libネット(神戸市立図書館ネットワークサービス)より引用)。
- 日本人でいるリスク 不安で残酷な世界を生きるために、いま、やっておくべき44のこと 著者:ひろゆき …所蔵1冊につき、予約件数は29件
- 年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資 お金がお金を生み続けるすごい仕組み 著者:配当太郎 …所蔵6冊につき、予約件数は147件
- 頭のいい人が話す前に考えていること 著者:安達裕哉 …所蔵12冊につき、予約件数は298件
「予約件数÷所蔵冊数×2」でおおよその待つ週数が計算できます。
うーん…1年も待ったら情報が古くなっちゃう!と思ったので、1年以上待ちそうな本は購入して読むことにしました。
「1度読んだ本は図書館に寄贈し、また読みたくなった時に借りる」という方法をとることで、家に本を置かないようにしています。
②については、私が大人になることができて仕事もできているのは、関わってくれた方達や生活環境、社会のおかげだと思うので、少しでも自分の好きなことで社会に恩返しできればいいなと思い寄贈しています。
コミックエッセイを多めに寄贈しているので、子供から大人までいろいろな人が本を読んでいい時間を過ごせたらいいなと思います。
読書術
私の1冊の本の読み方はこちら。
- 最初から読む。カバーの折り返しを読んで、前書きを読んで、目次は飛ばして、本編を前から順に読みます。
目次を飛ばすのは、先に内容がわかると楽しみが減ってしまう気がするからです。 - 基本的に飛ばし読みはしない。
- 学びや書き留めておきたいことがあるページにふせんを貼る。
全部読み終わってからふせんのところを見返して、書き留めたいことをノートに書く。 - 読み終わったら、アプリの「ブクログ」と「ビブリア」に記録する
飛ばし読みをしなくても、分厚い本でなければ1冊2~3時間で読むことができます。
こだわり
図書館や読書術以外のこだわりをいくつかご紹介します。
- 静かなところで読むのが好き。
- 朝型なので、朝は頭をつかう本を、夕方から夜は頭を使わず気分が落ち込まない本を読む。
- 読んでみてあまりにも自分の感覚に合わないと思ったら、途中でも読むのをやめる。
- 買った本であっても、本に書き込みはしない。
理由は、2回目に読むときにまっさらな方が先入観なく読むことができるから。 - 新たに学びたいジャンルは入門書か漫画から入る
まとめ
以上、私の読書術をご紹介しました。
みなさんの読書術や世間でいいといわれている方法とは異なるかもしれませんが、1つでも参考になる情報があれば嬉しいです。
スマホが普及しているこのご時世ですが、アナログな紙の本もいいものです。
楽しかったり癒されたりするなら、活字だらけの本だけなくたまには漫画でも読んでみてはどうでしょう?
普段読書をしない方もこの機会に本を読んでみませんか。
最後までこの記事を読んでくださりありがとうございました。