こんにちは、しきです。
今回は、誰もが未来をつくる勇気をもらえる本「ミライの授業」をご紹介します。
この本は、著者が中学生に対して「未来をつくる5つの法則」をテーマに講義をした内容をまとめたものです。
この本を読んで、もう大人になった私でもこれからの人生で未来をつくることに精一杯挑戦しようという気持ちになりました。
いま中学生の人だけでなく、もう大人になった人でも未来をつくる勇気をくれる一冊です。
どんな本か
著者:瀧本哲史
出版年月日:2016年6月30日
発行所:株式会社 講談社
内容紹介:
2015年に著者は全国の中学校を訪ね、未来を生きる14歳に対し、「未来をつくる5つの法則」というタイトルで特別講義を行った。本書は、その講義のエッセンスを凝縮した一冊である。
(ミライの授業.瀧本哲史.講談社.2016.を参照・抜粋し作成)
良かったところ①:内容
みなさんがいきなり「未来をつくろう」と言われても「どうしたらいいの?」と思うでしょう。
私も未来のつくり方なんて全くわかりませんし、見当もつきませんでした。
しかし本書では未来をつくるきっかけや方法、必要なこと、考え方をしっかりと教えてくれます。
短時間で未来をつくることはできませんが、まず踏み出すべき一歩がわかること、どんなことを考えて生活すべきかがわかることは、これから生きて学び続けるうえでとても有意義だと思いました。
良かったところ②:構成
本書は、「未来をつくる5つの法則」というテーマにのっとり、5時間の授業(章)から構成されます。
それぞれの授業ごとに、①著者による解説、②これまでの未来を変える変革を起こしてきた人々の具体例の紹介、③再び著者による解説および結びがあります。
さらに授業(章)の終わりには、その授業のまとめが数文で書かれており、著者が伝えたかった重要なメッセージを再確認することができます。
この構成において、具体例の紹介があることでストーリーが感じられわかりやすかったので良かったです。
良かったところ③:具体例
本書で紹介される変革を起こした人々は、若いころに変革を起こした人から、学がなくても変革を起こした人、亡くなった後に生前の発見を認められ変革が起きた人などさまざまな境遇の人がいました。
このため、これから大人になる14歳だけでなく、すでに大人になった人でも親近感がわき、これからでも遅くないと思えるところがいいと思いました。
まとめ
以上、「ミライの授業」について良かったところ3点をご紹介しました。
なぜ学ぶのか疑問に思った学生の方はもちろん、人生の目的や生きる意味を考える人、未来をつくっていきたいと思っている人、すべての人におすすめの一冊です。
ちょっと興味があるなと思った方は、ぜひ手に取って読んでみてください。
最後までこの記事を読んでくださりありがとうございました。