こんにちは、しきです。
今回は、卓上IHクッキングヒーターを買ったので、選んで買って使ったレポートをご紹介します。
卓上IHクッキングヒーターだけではなく、他の家電を買うときにも参考になると思うので、ぜひご覧ください。
卓上IHクッキングヒーターを買ったきっかけ
きっかけは、使っていた卓上IHクッキングヒーターが壊れたからです。
IHクッキングヒーターの裏面の製造年を見てみると18年以上前…
そりゃ壊れるはずです。
修理に出しても18年物の部品たちなので別の所が壊れるのも時間の問題だろうと思い、新しい卓上IHクッキングヒーターを買うことにしました。
卓上IHクッキングヒーターを選ぶ基準
私が卓上IHクッキングヒーターを選んだ基準はこちらです。
- お米が炊ける
- タイマー機能がある
①お米が炊ける
家に炊飯器が無く、ずっとIHクッキングヒーターでお米を炊いてきました。
なのでお米が炊けることが条件でした。
②タイマー機能がある
ずっとIHクッキングヒーターのそばにいるわけではないので、タイマー機能で加熱時間を決められるものがいいと思いました。
どのようにして選んでどこで買ったか
卓上IHクッキングヒーターを選んで買うまでに実際にした手順は、こちらです。
- 価格.comでランキングを見る
- 楽天市場でレビュー件数順で検索する
- 楽天市場での説明やレビューを読んで、機能と値段を考える
- 選んだ機械を、楽天市場で価格が安い順で検索する
- 安くて信頼できるお店で買う
①価格.comでランキングを見る
IHクッキングヒーターランキングの人気売れ筋で、パナソニックのKZ-PH33が1位、アイリスオーヤマのIHK-T36-Wが3位でした。
(価格.com IHクッキングヒーター 通販 価格比較 人気売れ筋参照)
2位はパナソニックのビルトイン型だったので、今回は対象外でした。
なので、パナソニックとアイリスオーヤマの2つの機種を候補にしました。
②楽天市場でレビュー件数順で検索する
楽天市場で、検索キーワードを「ihクッキングヒーター」とし、並び順を「レビュー件数順」にして検索しました。
結果は、アイリスオーヤマが上位10位を占め、11位がパナソニックでした。
10位までのアイリスオーヤマのものをよく見ると火力が1000Wのものと1400Wのものがありました。
火力は大きいものがいいと考え、1400Wのものを候補とすることにしました。
この時点でアイリスオーヤマは4500円ぐらい、パナソニックは11000円ぐらいということがわかりました。
③楽天市場での説明やレビューを読んで、機能と値段を考える
レビュー件数順で検索しているので、どちらも高評価でした。
この時点でアイリスオーヤマは安いのですがタイマー機能がついていないことに気づきました。
パナソニックはタイマー機能の他にとろ火モードや揚げ物コースもついていて機能が良いと思ったので、少し高いですがパナソニックのKZ-PH33を買うことにしました。
④選んだ機械を、楽天市場で価格が安い順で検索する
楽天市場で、検索キーワードを「ihクッキングヒーター」とし、並び順を「価格が安い順」、詳細検索でメーカーを「パナソニック」にして検索しました。
初めはコードのみのものや中古のものが出てきますが、その後新品のKZ-PH33が出てきました。
⑤安くて信頼できるお店で買う
家電は大手のお店が信頼できると思っていたので、④で検索した結果で大手で一番安かったお店を選びました。価格は10000円(税込)で送料無料でした。
使ってみてよかった点
- タイマー機能付き
- 思ったよりコンパクト
- 強火だとお湯を沸かすのが割と早い気がする
- トップがフラットなので掃除がしやすい
①タイマー機能付き
ずっとIHクッキングヒーターの前にいるわけにはいかないので、タイマー機能があって本当に便利です。
鍋の中のものがふき出さないように、少し短めに見積もってタイマーを設定しています。
②思ったよりコンパクト
価格.comや楽天市場で商品の写真を見ていた時は少し横長なのかと思っていましたが、写真の撮り方でそう見えていただけでした。
割と正方形に近く、コンパクトだと思いました。
③強火だとお湯を沸かすのが割と早い気がする
強火だとしっかり火力があるようで、コップ一杯ぐらいの水は割とすぐに沸きます。
④トップがフラットなので掃除がしやすい
どのIHでもそうだと思いますが、トップはフラットなので掃除がしやすいです。
今回の機種のトップには少しぶつぶつみたいなものが施されていて掃除しにくいかと思いましたが、拭くだけで綺麗になりました。
使っていない機能ですが、最大消費電力を1000Wに抑える設定にすることもでき、延長コードなどを使う際に便利だと思いました。
使ってみて気になった点
- 加熱をスタートさせたときの火力が強火ではない
- コードが少し短い
- ガラストップ
- 新品のにおいがする
- 色が選べない(黒しかない)
- コンセントを抜くときに音がする
- 稼働しているときの音が少し大きい
- コンセントが刺さったままだと、ずっとデジタル表示の所に点滅したボタンがある
①加熱をスタートさせたときの火力が強火ではない
この機種の火力は7段階なのですが、加熱をスタートさせたときの火力は中火の5です。
なので強火の7にするには、加熱をスタートさせた後に強火ボタンを押すというひと手間が必要です。
お湯を沸かしたいだけの時になかなか沸かなくて、よくみたら中火の5のままだったことに気づくということがよくあります。
②コードが少し短い
取扱説明書によるとコードの長さは1.9mです。
台所で使う分には問題ないのですが、鍋や焼肉などのために机の上で使う場合にはコンセントの場所を気にする必要があると思いました。
③ガラストップ
トッププレートがガラス製と書いてあったので、やかんや鍋などを置くときにガラスを割らないかと少し気を遣います。
④新品のにおいがする
使い始めの2日ぐらいは新品のにおいみたいな感じのにおいがしました。
取扱説明書に異常ではないと記載されているので問題はありません。
⑤色が選べない(黒しかない)
買うときにざっと見たところこの機種は黒色しかないようで、キッチンの配色に合わないこともあるかと思いました。
⑥コンセントを抜くときに音がする
安全のための設計なのだと思うのですが、コンセントを抜くときにピッピッと音がしました。
最初は知らなかったのでとてもびっくりしました。
⑦稼働しているときの音が少し大きい
火力を強火にしているときの稼働音は、遠くにいるとお湯が沸いてるのか稼働音なのかわからないくらいの大きさです。
なので稼働しているときの音が少し大きいと思いますが、IHクッキングヒーターはこんなものかなというぐらいで、特別に音が大きすぎるとは思いませんでした。
⑧コンセントが刺さったままだと、ずっとデジタル表示の所に点滅したボタンがある
コンセントを刺したままにすると、写真のように加熱の下の黒い三角がゆっくりと点滅し続けます。
②④⑤⑦⑧に関してはあまり気にならず、①③⑥に関してはすぐに慣れると思うので、使ってみてとても悪かったというところは今のところありません。
実際に使ってみたレポート
届いた箱はこんな感じです。
測ってみたところ34cm×39cm×8.3cmでした。
箱にはこのように入っていました。
中に入っていたものは本体、コード、取扱説明書でした。
本体を測ってみたところ30cm×34cm×5cmでした。
本体の右上にコードをつなぐプラグがあります。
(コードについている白いビニールテープは個人的に付けたもので、最初からついていたわけではありません。)
ボタンの部分を拡大すると、こんな感じです。
ボタンの上に点字が記載されています。
また、トッププレートの上下左右の辺の真ん中に小さな突起がついていました。
取扱説明書には、目の不自由な方に配慮して点字や突起の他にブザー音を変更してあると記載されていました。
細やかな配慮が良いと思いました。
お米を炊いてみた
IHクッキングヒーターを選ぶ基準の1つであったお米を炊いてみました。
3.1合のお米と大さじ3杯ぐらいの雑穀を炊きました。
(無洗米なので粒が小さく、普通の3合より少し多めで水もその分だけ多めにしています)
下記の手順でお米を炊くと、うまくいきました。
- お米と雑穀と水を鍋に入れて、1時間以上置いておく
- 鍋を火にかける(蓋はしておく)
- 最初から火力7で加熱する
- 蓋がブクブクガタガタしだしたら火力を3にして、切タイマーを11分にする
- タイマーが切れたら中を見てみて、炊けてたら終了、炊けてなかったら火力3で1分加熱を追加する
加熱時間は、11分でタイマーが切れた後に見ると炊けてるかなと思いましたが、一応もう1分加熱しました。
沸騰後に合計12分加熱したお米がこちらです。
少し固めに炊き上がりました。
この鍋は後で食洗機で洗いました。
卓上食洗機なのにこのサイズの鍋も入る大きさはとても便利なので、食洗機の記事もぜひご覧ください。
まとめ
以上、卓上IHクッキングヒーターを選んで買って使ったレポートをご紹介しました。
最近家でご飯を食べることが増え、特に冬は鍋をすることが多いと思いますが、卓上IHクッキングヒーターは机の上で加熱できるので鍋をするのにぴったりです。
また、鍋以外にもフライパンで焼肉などもできるので便利です。
IHクッキングヒーターを検討されている皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。